放射線科
放射線科のご紹介
CT、MRIなどの機器をを利用した診断の確定と治療方針の決定に貢献しています。
現在放射線科は、放射線科医1名、診療放射線技師10名、看護師1名、事務員2名の体制で日々の業務に取り組んでいます。
CT、MRI、RI検査の画像は放射線専門医により読影所見がつけられ、時間外(土、日、祝日)の検査にも外部読影を利用して随時、読影初所見がつけられる環境を整えています。 また、リニアックを用いた放射線治療にも力を入れており、当院のがん治療の一翼を担っています。
現在放射線科は、放射線科医1名、診療放射線技師10名、看護師1名、事務員2名の体制で日々の業務に取り組んでいます。
CT、MRI、RI検査の画像は放射線専門医により読影所見がつけられ、時間外(土、日、祝日)の検査にも外部読影を利用して随時、読影初所見がつけられる環境を整えています。 また、リニアックを用いた放射線治療にも力を入れており、当院のがん治療の一翼を担っています。
放射線科の治療
MDCT検査(マルチスライスCT)
頭部、頚部、胸部、心臓、腹部、骨盤、大動脈関節など
高性能な80列マルチスライスCT装置を設置しています。
開口径780㎜と大きく圧迫感を低減し、リラックスしながら安全な検査をしていただくことができます。
検査時間は内容によりますが、5~15分程度で終了します。
詳しい検査内容はお気軽にスタッフにお尋ねください。
その他のCT検査
インプラント用上下顎部CT
インプラントとは、歯が抜けてしまったところにフィクスチャー(ネジ)を打ち込み、そのネジを土台にして人工の歯を装着する治療法です。 超高速マルチスライスCTを用いて、あごの骨の状態を立体的に把握し、適切な位置にインプラントを埋め込む為の精密で正確な画像データを提供しています。
MRI検査
- 頭部(脳・頭部MRA・頚部など)密で正確な画像データを提供しています。
- 脊髄・脊椎(頚髄・胸髄・腰髄など)
- 腹部(肝臓・胆のう胆管・膵臓・腎臓など)
- 骨盤(泌尿器・婦人科疾患など)
- 四肢(骨・関節・腫瘍など)
- 脈管系(頚動脈・胸部大動脈・腹部大動脈・下肢動脈・下肢静脈など)
- その他の腫瘤など
以前の装置に比べ検査時間は短縮され、画像は大幅に改善されました。詳しい検査内容等はお気軽にスタッフにお尋ねください。
Signa HDi 1.5T
従来に比べてコンパクト設計、加えてガントリー開口部が広く、開放的に検査を受けていただけるようになりました。この装置は1.5テスラの磁場を発生します。現在最も導入されている汎用機ですのでアプリケーションが充実しており、多彩な検査内容に応えることができます。最も優れているのは3D撮像であるため、あらゆる断面から観察することができ、解剖学的にも診断しやすくなりました。
〈詳しくはこちらより〉
【注意事項】
以下のような場合はMRI検査を受ける事が出来ません。
〈詳しくはこちらより〉
【注意事項】
以下のような場合はMRI検査を受ける事が出来ません。
- 心臓ペースメーカー、人工内耳、脳動脈瘤クリップ(チタン製クリップ以外)などを装着されている方。その他体内に金属(弾丸や金属片など)が入っている方。
- 妊娠初期(15週未満)、閉所恐怖症などの方。
アイソトープ検査
2023年12月に装置が更新されました〈GE社製 NM830〉
核医学検査とは、ごく微量の放射性医薬品を用いて病気の診断を行う検査法です
検査に用いる放射性医薬品は半減期が短いため被ばくも少なく、苦痛も少ない低侵襲の検査です。
乳房撮影
放射線治療
機能を残してがんを治すことのできる理想的な治療法です。
【根治治療】
咽頭がん、喉頭がん、前立腺がん、肺がん、乳がん、子宮頸部がん、悪性リンパ腫、食道がん、脳腫瘍など
【緩和治療】
転移性骨腫瘍・転移性脳腫瘍など
咽頭がん、喉頭がん、前立腺がん、肺がん、乳がん、子宮頸部がん、悪性リンパ腫、食道がん、脳腫瘍など
【緩和治療】
転移性骨腫瘍・転移性脳腫瘍など
骨密度測定
骨に鬆(す)が入り、腰痛や骨折の原因となる骨粗鬆症は高齢の方、特に女性の方に多い病気です。最近ではカルシウム不足などの若い方にも増えています。初期にはなんの症状もなく、病気が進んで腰などが痛くなる前に早めの検査で発見することが大切です。
放射線科医師
塩田博文:昭和31年5月21日生、昭和63年徳島大学医学部卒業