MRI装置導入!! GE社製Signa HDi 1.5Tこのページを印刷する - MRI装置導入!! GE社製Signa HDi 1.5T

Signa HDi 1.5T
従来に比べてコンパクト設計、加えてガントリー開口部が広く、開放的に検査を受けていただけるようになりました。この装置は1.5テスラの磁場を発生します。現在最も導入されている汎用機ですのでアプリケーションが充実しており、多彩な検査内容に応えることができます。最も優れているのは3D撮像であるため、あらゆる断面から観察することができ、解剖学的にも診断しやすくなりました。

特徴

  1. 3D撮像
  2. 新しい撮影法(LAVA・VIBRANTなど)
  3. 体動補正ソフト(PROPELLER)※頭部のみ
  4. コンピュータ処理能力が高い
  5. 高画質
  6. 検査時間短縮
頭部ではPROPELLER(体動補正ソフト)が、動きの影響を劇的に抑制しました。
動きの影響を劇的に抑制したT2強調画像、FLAIR画像、Diffusionイメージが得られます。
 
PROPELLER(体動補正ソフト)
動きの影響を劇的に抑制したT2強調画像です。


PROPELLERを用いることで磁化率の影響を受けることなく病変を描出できたDiffusionです。

腹部ではダイナミックスタディを目的としたT1強調型の3D撮像シーケンス(LAVA)が、コントラストの向上、撮像時間の短縮、広範囲にわたる均一な脂肪抑制を可能としました。

3D撮像シーケンス(LAVA)

VIBRANT

VIBRANTは乳腺のダイナミックスタディ用に開発されたアプリケーションで、両側の乳房を3Dで同時に撮像することができます。(アキシャルまたはサジタル)両側同時撮像に対応すべくパラレルイメージングASSETやPartial Kzによる撮像の高速化をはかり、励起パルスや脂肪抑制パルスの最適化をおこなったことで、脂肪抑制の効いた良好なコントラストの画像が得られるのが特長です。
VIBRANT

Signa Lite テーブル:ワンタッチで着脱可能

緊急時の退避性に優れます。フットペダルを1回踏むだけで本体からの着脱を可能とします。また、歩行困難な患者さんに対してMRI専用非磁性体ストレッチャーを使わずにMR室の外で載せかえができます。
Signa Lite テーブル