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院長あいさつ

独立行政法人
国立病院機構高知病院
院長 先山 正二

 当院は全国の国立病院機構140病院の一つとして、国民一人ひとりの健康と我が国の医療の向上のため、地域の医療のため、患者さんに優しい、職員に優しい、環境に優しい、時代と地域のニーズに応じた安全で安心な医療を提供する信頼される病院として、これからも臨床、研究、教育に務めて行きます。

 新型コロナに関しては、有効性のあるワクチン接種の普及により、トンネルの出口の光りが少なからず見えてきましたが、トンネルを抜けるにはまだ時間がかかりそうです。当院としても国立病院機構病院として、新型コロナ関連診療を適切かつ地道に継続して提供して行きます。


 当院は26診療科により、主にがん(高知県がん診療連携推進病院)、呼吸器、骨・運動器、腎、成育、感染・免疫アレルギー(高知県難病医療提供体制整備事業における免疫分野拠点病院)に関する専門性の高い良質な医療と二次救急医療機関としての救急医療の提供をしています。また、国立病院機構病院の使命の一つとしてセーフティーネット分野の医療の提供がありますが、当院はこれまで通り、重度心身障害医療と結核医療も継続して提供して行きます。

 また、当院は高知県災害拠点病院、高知DMAT指定病院としての役割を担っております。とりわけ南海トラフ地震を具体的な想定災害として高知県、高知市と連携し発災時に備えた準備を進めていますが、当院が果たすべき災害医療体制のより一層の充実を図ってゆきます。

 少子高齢化、疾病構成の変化、医療経済的・地域的要因などにより、今後、地域医療を担う医療機関には、地域の限られた医療資源の効率的有効活用がこれまで以上に求められますが、当院も地域の医療機関とさらなる連携を建設的に進めて行きたいと思います。

 臨床現場での医療提供には、労働集約的働き方が基本的には必要ですが、これまで当院が提供してきた医療の質と量を担保しつつ、時代に即した働き方改革を着実に進めて行きます。

 これからも、患者様、地域の皆様、関係各位の声に常に耳を傾けながら、職員が一丸となり知恵を絞り、汗をかいて当院としての本分を果たして行く所存ですので何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年7月

独立行政法人 国立病院機構高知病院 院長 先山正二