輸血部門このページを印刷する - 輸血部門

輸血検査

輸血検査
事故や怪我、手術の時の出血や血液の病気で輸血が必要になることがあります。その輸血に使われる、献血された血液(血液製剤)と、 患者さんの体内の血液が異常反応をしないかどうかを全自動輸血検査装置や試験管を用いた用手法でチェックする検査等を行っています。 また、妊娠しているお母さんの体内に、生まれてくる赤ちゃんに悪影響を及ぼす抗体が存在しないかどうかの検査や、 生まれた赤ちゃんとお母さんの血液型が違うことで起こる病気の原因検索などの検査も行います。 自己血輸血を希望される方の貯血のお手伝いや、貯血している大切な血液の管理、血液センターから運び込まれた血液製剤の院内有効利用の管理も行っています。

輸血前検査

  • タイプ・アンド・スクリーン(T&S)
  • 交差適合試験

血液型検査

  • ABO式血液型
  • Rh式血液型
  • その他の血液型
  • 血液型亜型検査
    (抗体価測定、吸収試験、吸着解離試験、唾液・血清・尿中型物質測定)

母児血液型不適合妊娠検査

  • 不規則性抗体スクリーニング・同定検査
  • 免疫抗A・抗B抗体価測定
  • 直接クームス試験
  • 赤血球抗体解離試験
  • 間接クームス試験