生理検査部門このページを印刷する - 生理検査部門

心電図検査

心臓の働きや動きを調べる検査です。胸部、手首、足首に電極を取り付け、電気信号を波形として記録します。この波形から、心臓に関する病気の診断をしたり、治療の効果を見ます。

  1. 心電図検査
    負荷心電図検査
    マスター負荷
  2. ホルター心電図検査

呼吸機能検査

肺機能検査 特殊肺機能検査

肺と気管支に関するさまざまな呼吸の働きを調べる検査です。肺活量だけでなく、肺の中で吸った空気が広がっていく様子を測定したり、酸素がどのくらい取り込まれたかなどの検査も行います。また、気道抵抗や過敏度も知ることができます。

  1. VC・FVC・MVV
  2. DLCO・CV・FRC

モストグラフ

肺の硬さや、気管支を含めた肺全体の抵抗を測定できます。
気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患・・肺気腫、慢性気管支炎etc)の診断、治療効果に役立ちます。

呼気NO濃度検査

気道に好酸球性炎症があると上昇する呼気中のNO濃度を検査します。

脈波検査

末梢血管の状態や血管年齢、硬化度を知ることができます。

  1. 指尖容積脈波検査
    加速度脈波
  2. ABI検査

超音波検査

超音波検査

超音波は、人の耳に聞こえない高い周波数の音のことです。
この音波の反射や透過などの性質を利用して、身体の血管や臓器の形、様子などを見ることができます。被曝のおそれがなく、基本的に無侵襲であるため、必要に応じて繰り返し検査が可能です。

  1. 腹部
  2. 乳腺(当院では女性超音波検査士が担当)
  3. 甲状腺
  4. その他体表
  5. 心臓
  6. 頸動脈

脳波検査

電極を頭皮上につけて、脳の自発的な電気的活動を脳波計で100万倍に増幅し、肉眼的に観察できるようにペン書き記録したものです。脳波の発現機序については、様々な学説があり、正確には解明されていません。てんかんをはじめ、脳腫瘍、脳血管障害、脳外傷、脳炎、意識障害などが疑われる場合に行われます。
また、脳死を判定するうえでの必須条件でもあります。安静時脳波で出現しない異常所見をはっきりさせるために、賦活法を行っています。

  1. 大人脳波(覚醒時)
  2. 小児脳波(覚醒、睡眠、覚醒)
  3. 重症児(者)脳波(覚醒、睡眠)
    賦活法
    過呼吸・光刺激・音刺激

神経生理検査

誘発筋電図検査

末梢神経に電気刺激を与え、誘発された活動電位を支配筋の皮膚表面電極によって導出するものです。電気刺激を与えるので、多少痛みを感じることもあります。

  1. 正中神経
  2. 尺骨神経
  3. 腓骨神経など

筋電図検査

医師が行います。

聴力検査

聴力検査は妨害騒音レベルの低い防音室で行います。

簡易聴力検査

ヘッドホンを耳に装着し、125~8000Hzの検査音を用いて外耳道の検査を行います。

標準聴力検査

上記の簡易聴力検査と、250~4000Hzの検査音を用いる内耳の検査を併せて行います。

聴性脳幹反応(ABR)・自動聴性脳幹反応(A-ABR)

主に新生児から乳児を対象に行っています。
難聴であるかどうかを脳幹レベルで検査します。

チンパノメトリー

鼓膜の動きやすさと、中耳腔の状態を調べるために行います。
耳管狭窄や耳小骨連鎖異常、滲出性中耳炎などの診断に有用な検査です。

睡眠時無呼吸検査(PSG)

睡眠ステージ、睡眠時無呼吸、覚醒反応など高精度の解析を行います。