平成29年度自己点検・自己評価結果このページを印刷する - 平成29年度自己点検・自己評価結果

平成29年度の重点課題

1).臨地実習においてルーブリック評価を完全導入する。
2).防災教育の充実を図る。

重点課題の実施及び評価

臨地実習においてルーブリック評価を完全導入する

平成29年度の取り組み

1.精神と統合を除く領域については、ルーブリック評価を導入した。
・導入するにあたり、毎週金曜日1~2時間をルーブリックの検討する時間に充てたが、1つのルーブリックの検討に時間を要し、最後は各担当教員が最終完成の責任を持つ形となった。
・指導者会議では、全体説明を行った後、領域ごとに担当教員が質疑応答に応じながら、ルーブリックの詳細の説明を行った。また、病棟でのルーブリック学習会や指導者がスタッフに説明する際に、依頼に応じて実習担当が出向いて説明サポートを行った。
・母性領域においては、実習開始後学習活動の表記や評価基準の内容について、指導者から意見があり早急に見直し修正を行った。
・記録用紙が無くなったことで、学生のアセスメントの内容が見えにくいとの意見も聞かれたが、学生のノートを教員が提示しながら指導者と確認を行っている。

《残された課題》

臨地実習におけるルーブリック評価を見直し、精度を向上させる。

防災マニュアルの内容の充実と実践への取り組み

平成29年度の取り組み

1.防災訓練の定期的な実施(奇数月実施)
・奇数月のミニ防災訓練をしていたが、準備と打ち合わせが間に合わず実施できない月もあった。
6月:防災訓練(学生・教職員)、7月:防災訓練(学生・教職員)、11月机上訓練(教員)アクションカードの活用と見直し、3月:(学生1学年)病院の防災訓練に参加
2.アクションカードの見直し・修正は行ったが、防災マニュアルについては、見直しができていないため学生への配布が遅れている。
3.Web171の登録については、防災担当教員からの呼びかけにより、登録確認をしているが、100%には至っていない。Web171の登録実施状況は、6月93%、7月69%、8月72%、9月32%、10月60%、11月74%、12月57%であった。学年により異なるが、少しずつ登録割合は増えてきている。
4.個人の備蓄品(2日分の飲料水と食料品)と防災グッズは準備できているが、その他の防災関連用具は、ヘルメットなどのリスト抽出ができておらず、早急に取り組んでいく必要がある。

《残された課題》

防災訓練・防災教育を計画的、継続的に実施する。